5万円ほどの過払い金の人もいますし、1000万円の過払い金が戻ってきた人もいます。1000万円というと、もう一つの財産ですね。
いくらの過払い金を回収できるかは、取引期間によって決まります。取引期間が長ければ長いほど、高額の過払い金が戻ってきます。
昭和の時代から消費者金融からキャッシングしている人は、高額の過払い金が戻ってくる可能性が高いといえます。
私の事務所では、当初600万円ほどの借金があったのに、それがゼロになったばかりか、消費者金融から何百万円も取り戻したという方が何人もいます。
どうしてこのような信じられないことが起こるのでしょうか?
消費者金融は、法律で許されている利息より高い利息を、皆さんから取っていました。消費者金融が定めていた利息を法律で許されている利息に引き直すと、利息を払い過ぎていることになります。
例えば、現在どこかの消費者金融に100万円の借金があるとします。100万円の借金について法律で許される利息は15%です。1年でみると利息は15万円です。
しかし、多くの消費者金融は29%くらいの利息を取ってきました。1年で計算すれば29万円の利息になり、14万円多く利息が取られてきたことになります。
弁護士に委任していただければ、多く払い過ぎた利息を取り戻せる場合があります。
多く払い過ぎた利息は、裁判例によって、元本に充当されることになっています。元本とはもともとの借金のことで、上の例でいえば100万円のことです。
14万円多く払い過ぎた利息を元本に充当すると、100-14=86で、元本が86万円になります。1年で14万円減り、2年で28万円減り…。
この処理を長期間にわたって行うと元本がゼロになることがあります。さらに払い過ぎた利息を取り戻せることがあります。
先程の処理により、元本がゼロになり、さらに払い過ぎたお金が戻ってくる場合、その戻りが過払い金です。
私の事務所では何百万円という過払い金が戻ってきた方が何人もいます。
以下の状況に該当する方は、過払い金が発生している可能性が高いといえます。
29.2%など高い利息を支払っている人で、最初に借り始めてから6年くらい経過している人には、過払い金が発生する可能性があります。
このような方も、過払い金が戻ってくる可能性があります。
このような方も過払い金が戻ってくる可能性が高いです。
私の事務所の依頼者で、依頼された当時は借金がありませんでしたが、以前高い利息を払っていたということで過払い金の回収の依頼をした人がいました。
この人は50万円くらいの過払い金の回収に成功しました。
5万円ほどの過払い金の人もいますし、1000万円の過払い金が戻ってきた人もいます。1000万円というと、もう一つの財産ですね。
いくらの過払い金を回収できるかは、取引期間によって決まります。取引期間が長ければ長いほど、高額の過払い金が戻ってきます。
昭和の時代から消費者金融からキャッシングしている人は、高額の過払い金が戻ってくる可能性が高いといえます。