加須市 S・Mさん
800万円あった債務がゼロに!
私は,過去に両親から生活費の援助を頼まれたことをきっかけに借金をしました。
借金はどんどん膨れあがり返済が困難になってしまいました。
私は平成13年ころ,やむなく破産申立をし,免責決定をいただきました。
そんなある日,私の元へ1通の手紙が届きました。
破産申立前に離婚した元妻の父親名義の住宅ローンの支払が滞っているので,連帯保証人である私にその住宅ローンを支払ってほしいという内容でした。
私は,この文書を見て初めて,元義父の住宅ローンの保証人になっていることを失念したまま破産申立をしたことがわかりました。
請求された住宅ローンの保証債務は800万円以上あり,私の今の収入では毎月の生活がやっとですので,とても返済するだけの余裕はありません。
どうしたらよいか困った私は,携帯サイトで上野弁護士の存在を知り,ご相談に乗っていただくことにしました。
私の説明を聞いて下さった上野弁護士は,もう一度自己破産をするのが一番いいだろうとの見解を示されました。
私が前に自己破産してからだいぶ年数が経っているので,もう一度破産申立することは可能だとのお話でした。
もし破産申立ができるのであれば是非お願いしたいと思い,手続を依頼いたしました。
上野弁護士から裁判所に破産申立をしていただいたところ,裁判官さんは,まず債権者と支払について協議するようおっしゃいました。
上野弁護士が債権者の担当者に弁済についての意向を確認してくださったところによれば,債権者は一括弁済を希望しているということでした。
しかし私にはまとまった貯金もなく,一括での支払いは不可能です。
もし仮に分割弁済を債権者が了承したとしても,完済までには何十年という年数がかかってしまいます。
また,私には扶養家族がおり,今後ますます生活費がかかってきます。
上野弁護士から裁判官さんに,私の現在の生活状況や借金を返済することが極めて難しいことをご説明いただいた結果,この度無事に免責許可決定を得ることができました。
上野弁護士にご尽力いただき本当に助かりました。
ありがとうございます。
(終了日:H23/11/22)