館林市　Y・Sさん

3,000万円あった債務がゼロに！

私は、住宅ローンを組んで自宅を購入して数年後に、当時勤めていた職場を退職せざるを得なくなりました。脳梗塞で倒れた親の介護をしなければならなくなったためです。親の介護の時間を確保するため、時間の融通が利きやすい派遣社員として働くようになりました。派遣での給与は前職の５分の１くらいしかなく、退職金を切り崩しながら生活していましたが、その退職金も底を尽き、借金をしながら生活せざるを得なくなってしまいました。

父はその後他界し、私は改めて正社員として雇用してくれるところがないか必死に仕事を探しました。しかし、年齢的に再就職は難しく、派遣の仕事しか見つかりませんでした。結局、住宅ローンも滞り自宅は競売にかけられてしまい、手元には借金ばかりが残ってしまいました。

ついには、債権者から財産開示なる手続きの申立がされた、という手紙が裁判所から届きました。財産開示というものが何かもよくわかりませんでしたが、とにかくこれ以上借金をこのままにしておくのはよくないと思い、弁護士さんにどうしたらいいか相談することにしました。

市で実施している無料法律相談に行ったところ、たまたまその日の担当が上野弁護士でした。上野弁護士に私の借金の状況をお伝えすると、自己破産の手続きをするのが一番よいだろうと仰いました。

上野弁護士のお話を聞いて、私も自己破産するのが一番いいと思いましたが、自分でどうやって手続をすればいいかわかりませんでした。すると、上野弁護士は自己破産の手続をお引き受けくださると仰ってくださいました。私は、藁にも縋る思いで上野弁護士に自己破産の手続きをお願いしました。

裁判所での手続の結果、この度無事に免責許可決定を得ることができました。

私は、住宅ローンの残金含めて3,000万円もの借金を抱えていましたので、自己破産が認められ本当に助かりました。これも上野弁護士のおかげです。ありがとうございました。

（終了日：H30/02/01）